AV女優になりたい女性が絶対に行ってはいけないAV事務所(プロダクション)[4] – 女優募集求人サイトデザイン・記事編
AV業界未経験者が、AV事務所(プロダクション)のホームページだけを見て、果たしてそこが良い・優良AV事務所なのか、悪い・悪徳AV事務所なのかを判断することは、とても難しいことです。これまで当サイト「AV女優入門」でも3回ほど「行ってはいけないAV事務所」をテーマに記事を公開してきました。
AV女優になりたい女性が絶対に行ってはいけないAV事務所(プロダクション)
1. 他社AV事務所とスカウト会社を誹謗中傷しているサイト編
2. サイト写真・文章編
3. AV事務所(プロダクション)ランキングサイト自作自演編
今回は、見る人自身の主観を含めて判断しなくてはならない内容になりますが、少しでもAV事務所(プロダクション)選びのヒントになれば幸いです。
「優良AV事務所」と書いてあるところは本当に「優良」?
インターネット上には、AV女優(モデル)を募集・求人しているサイトが無数に存在します。星の数ほどのサイトから優良AV事務所を見分けるのは至難の業といえます。
もちろんそれぞれのサイトに、どこが優良なのか、悪徳なのか書いてあれば分かりやすいものの、自ら「うちは悪徳AV事務所です」なんて書くことはありませんね。また自ら「優良AV事務所」と謳っているAV事務所(プロダクション)も、実際のところは本当かはわかりません。
キャバクラや風俗などの接客業では、一般のお客さまが相手なので口コミなどの評価にもとづいて「優良店」と書かれることもあります。「明朗会計」もお客さんに向けたメッセージなので、分かりやすいと思います。お墨付きのお店の証です。
しかしAV事務所のお客さん(クライアント)は、企業であるAVメーカーです。お客さんに向けて「うちは優良AV事務所ですよ」というのはわかりますが、AV女優の募集の段階でお客さんでもない人に自分から「うちは優良AV事務所ですよ」と自ら謳うのは、少しおかしな話ですよね。
オフィシャルサイトは「本気度」が現れる
AV事務所にとって、AV女優の募集サイトはもっとも重要な看板です。AV女優さんが集まらなかったら、AV事務所として機能しないからです。つまりAV女優のオフィシャルサイトや募集サイトは、AV事務所がもっとも予算をかけて力を入れるべきところなのです。
通常、大手企業が公式のホームページを運営する場合、たくさんの人が携わります。
- PM(プロジェクトマネージャー):案件の管理をする人、クライアントの折衝役(予算管理)
- ディレクター:案件の管理をする人、各人への指示役
- アートディレクターデザイナー(UI/UX/web):デザインをおこして全体の統一感を取る人
- webマーケティングコンサルタント:サイトへの流入やコンバージョン(サイトとしての成果を考える人)
- SEOコンサルタント:SEO対策を考える人
- UI/UXコンサルタント:サイトの見た目、使いやすさを考える人
- ライター:キャッチコピー、文書を書く人
- フロントエンドエンジニア:サイトの表示部分のシステムを考える人
- バックエンドエンジニア:サイトの見えない部分の処理をシステム化する人
- インフラエンジニア:サーバーやネットワークの構築をする人
- マークアップエンジニア:HTML/CSSプログラムをどんどん書いていく人
- Webプログラマー
- フォトグラファー
- イラストレーター
- グラフィックデザイナー
- モデル
などなど
AV事務所がサイトでAV女優を募集する場合、ここまで大掛かりではないにせよ、見る人にとってわかりやすく効果的なものを作りたいと考える経営者は、できるだけ多くのスタッフと予算を割いて、サイトを運営していきます。
つまり募集サイトには、経営者やAV事務所の本気度が現れるのです。
サイトの本気度を見るためには、次のような要素をチェックしてみてください。
- 全体のデザインが良いか
- 見やすさ、使い勝手が良いか
- スマートフォンに対応しているか
- キャッチコピーは大げさではないか
- 文章はまとまっているか
- 文章の長さは適切か
- 文章は読みにくくないか
- 文章が意味不明なところはないか
短文(記事)ばかりのサイトは要注意!
特に注目すべきは、文章についてです。
特に短すぎる文章は要注意です。具体的には、サイトの記事の大半(90%)が500文字程度の文章ばかりのサイトには注意が必要です。
ある程度、長い文章をまとめるには、ライティングのキャリアや文才が必要です。そのような文章はプロのライターさんやAV業界の全体像をキチンと理解している人ではないと書けないものです。そしてこういった人たちに書いてもらうには、ある程度の予算が必要です。
逆に短すぎる文章ばかりが載っているサイトは、予算も人的リソースもかけられていないサイト、つまり本気度の低いサイトだという証拠です。
ちなみに当サイト「AV女優入門」は、1500~6000文字くらいの文章でまとめているものばかりです。ちなみにウェブでもっとも読みやすいとされているのは、1500文字程度のものです。国内最大手のポータルサイト「Yahooニュース」に掲載される記事は、速報のニュースなどを除くと、これぐらいのボリュームのものが多いとも言われています。
また「AV女優になりたい女性が絶対に行ってはいけないAV事務所[2]サイト写真・文章編」でも述べていますが、文章が短いものばかりなのをモデルの写真(著作権フリー素材)などで誤魔化して、体裁を繕っているサイトにもご注意を。
まとめ
AV事務所にとって、AV女優を募集・求人するオフィシャルサイトはまさに会社の看板です。予算を一番掛けないといけないところで、大変重要な部分だと言っても過言ではありません。
サイト全体のバランス、デザインや文章をよく見て、読んでください。もっとも肝心なオフィシャルサイトが、あまりにまとまりがなく稚拙(ちせつ)な場合、そのAV事務所には予算や人材をかけられないなんらかの事情があるはずです。AV女優の募集・求人ページ見て文章が意味不明だったり、短い文章記事の寄せ集め、スマートフォン対応していなかったり、デザインがおかしいAV事務所は、ひとまず避けてみることをオススメします。