AV女優のお仕事を始めるには、まずはAV事務所選びが大切です。このことは、すでに当サイトでも繰り返しお伝えしてきました。

しかし「AV事務所」「AVプロダクション」というキーワードで検索をしても、あまりに膨大な数のサイトがヒットして、「一体どれを選んでいいかわからない」と困惑する声もよく聞かれます。

これはなにもAVプロダクション選びに限らず、現代の情報化社会においてはよくある話です。過去に自分が関わったことのある分野なら、どんなに情報が多くても精査できそうなものすが、多くの女性にとってAVプロダクションについて調べるのは初めての経験です。調べれば調べるほどなにがなんだかわからず、混乱してしまうのは、当然のことです。

そんなとき「直感に頼る」というのも手です。いわゆる「ジャケ買い」ではありませんが、サイトのデザインや文言から受ける印象、いわゆる「ファーストインプレッション」で決めてみるのです。
恋愛に例えれば、ひと目があります。その人の性格や考えも知らないのにひと目見て「この人いいな」と思ってから、いざ親しくなったらもっと好きになってしまった……ということもよくあります。逆にマッチングアプリで、色々と条件を細かく絞って選んだものの、いざ会ってみても全然ときめかなかった……なんてことも頻発するのが現実です。

すべてとは言えませんが、現在のAV業界はこれ以上ないほどクリーンな環境です。近年、AV業界ではコンプライアンスが強化され、ほとんどといっていいほど悪徳な業者は淘汰されているので、たとえ業界未経験者が直感でAVプロダクションを選んでも、格段にリスクは減っています。昔のように所属AV女優とのトラブルが絶えないような、いい加減なAVプロダクションはもはや生き残れなくなってきているからです。

とはいえ、「直感に頼る＝いい加減に選ぶ」ではありません。どんなプロダクションを選んでいいわけではありません。最低限「ここだけは押さえておきたい」というポイントはチェックしておきましょう。

自分の働き方に合ったAVプロダクション

どんなにAV業界に詳しい関係者から紹介してもらったプロダクションでも、担当者といまいちソリが合わない、ノリが違うなど必ずしもご自身に合うプロダクションである保証はありません。もしも決め手に欠けるのならば、自分に合いそうなプロダクションを直感を信じて選んでみるのも最終手段として、頭のどこかに置いておくのも悪くないはずです。

AV女優のお仕事を始めるにあたって、最初から親や友達に相談する人は少ないはずです。そもそも相談しても反対されることも多いでしょう。

AVのお仕事を始めるにあたっては、それなりの覚悟を持った上で、本当にご自身がやりたいと思うなら、必ずしも第三者の賛同を得なくてはならないわけではありません。どんなお仕事もメリットもデメリットもありますし、楽しいことも辛いこともあるのですから。そしてそれを乗り越えるのは、親でも友達でもなく、あなたしかいないわけです。

ちなみにAV女優になって成功した女性は、引退後も高確率でAV業界に復帰します。その理由は経済的なものだったり、自己実現欲求だったりさまざまですが、一度AV業界で成功した人にとっては、AV業界ほど魅力的な業界はないのは確かなようです。