紗倉まな – AV女優列伝
『世界で1番エロいキスしてみない?』理性を忘れて舐めまくる感じる唇、終わらない接吻。 紗倉まな【圧倒的4K映像でヌク!】(SODクリエイト)より
純文学作家としての顔も持つトップAV女優
文系AV女優の最高峰
サブカル的な趣味の強い文系AV女優も珍しくなくなりましたが、その中でも最高峰とも言える存在が紗倉まなさんでしょう。
純文学の小説を三冊出版し、第一作である『最低。』は映画化、そして第三作の『春、死なん』は野間文芸新人賞の候補作にも選ばれるなど、その評価はAV女優の枠を超えたものです。
またAbemaTVのニュース番組「AbemaPrime」ではコメンテーターとして出演するなど、文化人的な活動も活発です。
また、同じプロダクションに所属している小島みなみさんとのアイドルユニット、おとといフライデーではCDリリースやライブ活動も行っています。
それでいて、AV女優としての活動もしっかり継続しており、まもなくデビュー10年を迎える今でも数々のAV女優ランキングで1位を獲得するなど人気も衰えていません。
デビュー以来、大手AVメーカーのSODクリエイトの看板女優であり続ける紗倉まなさんは、現在のAV業界を代表する存在であることは間違いありません。彼女にあこがれているAV女優も多いようです。
文系ではなく工業系だった?
文系の印象が強い紗倉まなさんですが、デビュー時のキャッチフレーズは「工場萌え美少女」でした。工業高等専門学校に通っていたためです。デビューした時は、なんとまだ在学中で学生寮から撮影に通っていたとか。
ただでさえ女性の少ない工業高専で、同級生の女の子がAVに出演しているというのは考えてみるとすごいですね。実際、AV出演のことはみんなにバレていて、男子学生たちが紗倉さんの出演作を回し見していたとか。
ただし「工場萌え」と言うのは売出しのために作られたプロフィールで、実際はそれほど工場には興味はなかったそうです(笑)。しかし、あどけなく可愛らしい女の子が工業高専の学生で工場萌えというミスマッチなギャップはAVファンにとっても強い印象を残したのではないでしょうか。
といっても、AV女優としての人気をキープし続けられたのは、やはりAVで見せる艶技の素晴らしさがあったからです。
サービス精神が旺盛で相手を気持ちよくしてあげようという心配り、そして自分もしっかり気持ちよくなろうという、セックスを本気で楽しむ姿勢が人気の秘密でしょう。
どの作品を見ても、満足させてくれる安定感も、さすがです。
AV女優という仕事へのこだわり
紗倉まなさんは、近年自分の肩書として「えろ屋」を自称しています。これは最近、AV女優を「セクシー女優」と言い換えることへの反発なのだそうです。あくまでも自分は「エロ」を売っているのだという意識が強く、そこにプライドがあるということですね。
執筆やテレビ出演などAV以外での活動も盛んな紗倉まなさんですが、自分がAV女優であるという気持ちが強く、可能ならばいつまでも現役として活動していきたいそうです。
どうしてそこまでAVに対する思い入れが強いのかと聞かれたインタビューで、紗倉さんは「今まで、これほど自分がここにいたいと思う場所はなかった」と答えています。紗倉さんにとってAV業界は、それほど重要な場所なのでしょう。
紗倉まな – AV女優列伝まとめ
AV女優を、芸能界などへのステップアップするための場所と考えている人も少なくありませんが、課外活動を活発に行っていながらも、AV女優という仕事自体を目的にしている人も多いのです。
ちなみに本人は「相手がいるなら毎日でもしたいくらい性欲が強い」そうです。そういう意味では、紗倉まなさんにとってAV女優は、正に天職だったのかもしれません。