明日花キララ – AV女優列伝
女性が憧れるAV女優という存在へ
ファッショナブルな人気AV女優として
現在、タレントやYouTuberとして活躍している明日花キララさんは2007年『ミラクル美乳』という作品でAVデビューを果たしました。最初はh.m.pというAVメーカーの専属女優でした。
デビューのきっかけは当時働いていたキャバクラに来たスカウトマンに声をかけられたことだと言いますが、すぐには決心できず、半年以上悩んだそうです。
デビュー当初は黒髪の可愛らしい女の子という感じでしたが、次第に本来のギャルっぽいイメージを押し出すようになり、それに連れて人気も高まっていきました。「スカパー!アダルト放送大賞2009」の女優賞も受賞します。
2009年にはプレステージに移籍。もともとギャル系に強くファッショナブルなイメージのメーカーであり、明日花キララさんのキャラクターともマッチしたことで人気が爆発します。
女性がなりたい顔ナンバーワン
そして2013年にトップメーカーであるS1に移籍。移籍第一弾の『専属NO.1STYLE 明日花キララの潮吹きフルコース』では、激しい潮吹きを見せて話題を呼びます。
2015年には再起動したアイドルグループ恵比寿★マスカッツに加入し、4代目リーダーに就任。AVファンだけではなく、女性からも強く支持されるようになります。2018年には女性向けファッション誌『S Cawaii!』の「整形してなりたい顔ランキング」で石原さとみさん、沢尻エリカさんを抑えて1位を獲得しました。
10年代のAVを代表する存在となった明日花キララさんですが、2018年頃からAVへの出演は少なくなり、タレントとしての活動にシフトしていきます。
2019年には女性向けのスタイルブック『neo nude…』(主婦の友社)を発売して大ヒット。女性人気の強さを見せつけました。
さらにブランド、「ホイップ・バニー」や美容クリニック「TOKYO ACE CLINIC」をプロデュース。
少し前にはAV女優が女性向けの活動をすることなど、考えられませんでしたが、明日花キララさんの登場は、そうした常識を変えてしまったのです。
引退後の活動も華やかに
そして2020年には、正式にAV女優を引退することを宣言し、タレント、実業家として活動していくことになります。
2021年にはキャバクラ『J-VOGUE』とサロン『SALON ONE MILLION』の2軒をコロナ禍で苦境に喘いでいた銀座にオープンさせて注目を浴びます。
正に現在の「憧れられる女性像」を体現している存在が明日花キララさんだと言えそうですね。
デビュー当時からその美貌と素晴らしいプロポーションは評判でしたが、活動歴を重ねるに連れ、それはさらに磨かれていきます。メイクなども時代に合わせてイメージを微妙に変えていたのも人気をキープしていた秘密でしょう。
また30代になった今でもその美しさは健在。スタイルブックの中で明日花さんは「やらないであきらめるのは甘え! アンチエイジングはあきらめたらそこで終わり」と語っています。
明日花キララ – AV女優列伝 まとめ
AV女優の男性のための存在という常識を塗り替えてしまった明日花キララさん。そのルックスだけではなく、仕事に対するストイックな姿勢に対しても女性は惹きつけられているのでしょう。どんなに撮影が押して終了が遅くなったとしても、必ずジムに行くそうです。華やかな活動の影にはそうした努力があることも、彼女の魅力に説得力を与えているのですね。