兼業AV女優が増えている理由
AV女優の仕事に興味はあるけれど、今の仕事も辞めたくない。あるいは今の仕事をやりつつ、もっと稼ぎたい。そんなことを考えているなら、兼業AV女優という選択もあります。
不安定な時代だからこそ兼業AV女優
新型コロナは、絶対に安定した職業などないという現実を明らかにしました。その影響で職を失ったり、大幅な収入減に陥ってしまった人も多いでしょう。
こうした状況は、本職とは別に、収入を得る手段を用意しておくことの重要さを教えてくれたとも言えます。
そうした中で増えているのが、副業(アルバイト)としてAV女優を選ぶ人です。つまり今の仕事をしつつ、休日などを利用してAVにも出演するという兼業AV女優です。
他のアルバイトなどに比べると日にちや時間の融通が効きやすいこと、そして何よりも短い時間で効率よく稼げることが魅力だと言えます。
実は、それまでもAV女優の半数以上は副業としてやっていると言われています。実は専業AV女優の方が少ないくらいなのです。
社会人だけでなく、学生や主婦といった人も多く、アルバイト感覚、パート感覚でAV女優として働いている人は珍しくありません。
時間を選べるのがメリット
副業を選ぶ時に重要なのは、本業との兼ね合いです。あくまでも本業を優先するとなると、その空き時間で出来る仕事でなければなりません。休日や就業時間後に出来る仕事となると、かなり限られてしまうのが現実です。
その点、AV女優の仕事は、都合をあわせることが出来ます。企画AV女優など、現場が先に決まっている仕事の場合は、自分の都合に合った現場を選ぶことが出来ますし、企画単体(キカタン)、単体など女優が優先される場合は、女優が出演できる日にちや時間に現場を合わせてもらうことができます。
接客業など、シフトが不規則な仕事の場合でも、休日に合わせることが出来るのがAV女優を副業にするメリットです。
昔から、看護師などに兼業AV女優が多かったのは、そうした理由でしょう。
また一回の仕事で得られる金額が多いため、本業の休みが少ない人でもまとまったお金を稼ぐことができるのも嬉しいところです。
兼業AV女優のメリットとデメリット
似たような副業としては風俗という選択もあります。こちらも働く日にち、時間を合わせやすいことと、金額が多いという点では同じです。
ただ風俗の大きなデメリットとしては、性感染症の危険性があるということでしょうか。自分は定期的に検査したとしても、客側が検査をしているわけではないので感染のリスクを減らすことは難しいのです。
その点、AV業界に関しては現在は感染対策が徹底されているため、そのリスクはかなり低いものとなっています。
AVのデメリットとしては、やはり身バレでしょうか。もし職場などにバレてしまったら最悪、離職しなければならない状況に追い込まれる可能性もあります。
これはあまり目立たない企画物への出演に限るなど、ある程度の対策はできますが、絶対に安全ではありません。ここは残念ながら、運次第と言うことになるでしょう。
人気の高い兼業AV女優
実は兼業AV女優は、人気も高いのです。大手AVメーカーのSODクリエイトには兼業AV女優専門の「副職AV女優」というレーベルがあるほどです。
男性には素人に興奮するという傾向があるため、プロである専業AV女優よりも、バイト感覚でやっている兼業AV女優の方を魅力的に感じるのかもしれません。
ただ、こうした本業を前面に押し出したAV作品は身バレに繋がりやすいので注意が必要です(多くの作品では、微妙に職種を変えるなどして、その辺を配慮しているようです)。
AV女優として活動できる寿命は、一部の売れっ子を除けば、それほど長くはありません。そう考えると、専業としてAV女優の仕事にすべてを賭けてしまうよりも、本職を持ちつつバランスよく働く方が、賢いやり方だと言えるでしょう。
もちろんAV女優という仕事への興味も満たすことが出来るわけですし……。