AV事務所のAV女優求人用オンライン面接ってなに?なんか怖いけど大丈夫なのかな?
「オンライン面接」「ビデオ通話面接」は、AV業界では、意味があるのでしょうか?
コロナ禍で増えたオンライン面接
自分が働きたいと思う会社に出向いて、担当者と直接会うーーそれが面接です。
しかし、昨今のコロナ禍では、人と人が直接会うことが難しくなったせいか、AV女優の求人サイトでも「オンライン面接」「ビデオ通話面接」という単語をよく見かけます。
これらはいずれもウェブ上でインターネット回線を使って行う面接です。そして、ウェブ上で行う面接には、いくつか種類があります。
- 専用の回線を使ったもの(企業オリジナルソフト)
- Skypeを使ったもの
- Chatworksを使ったもの
- Facebookを使用したもの
- LINEを使用したもの
いずれもパソコンやスマートフォンのカメラを使用して行います。一般企業の面接は、個人情報保護や効率の観点からパソコンを使用します。ツールも、LINEやFacebookなどのSNSツールは使用しないことが大半です。
しかし、AV業界は、より若い世代の応募も多いことから、スマホを使ってLINEで行うことが多いようです。(どのアプリを使用するかは、AV事務所によって異なります)
また動画を用いない面接もあります。
「メール面接」
「自動面接」
「自撮りギャラ査定」
と言われるものです。この場合、ご自身で撮影した写真をアップロードするので、音声や動画でのやり取りは行われません。
オンライン面接って安全なの?
ここでは、「オンライン面接」「ビデオ通話面接」について解説させていただきます。
よくオンライン面接やビデオ通話面接と聞くと、個人情報が漏洩しないか心配される人もますが、結論からいえばその心配には及びません。
個人情報を漏洩させてもAV事務所側にはなんのメリットもありませんし、むしろ信用、信頼を失うようなことをわざわざする必要もありませんよね。継続してAV女優さんを求人募集しているAV事務所では、面接で得た情報を悪用することはないはずです。
オンライン面接は一次面接
そもそも、AV女優のお仕事は、アダルトビデオの現場で撮影をすることです。実際にAVプロダクションのスタッフと会って、お互いがお仕事内容や希望の条件について確認することが必要です。さらにその後は、営業を行うための宣材写真を撮ったり、AVメーカーに面接しにいかなくては、お仕事を得ることはできません。いずれもオンラインでは完結しないものです。
では、なぜオンラインで面接するのでしょうか?
答えは、ミスマッチを防ぐため。オンライン面接は、一次面接なのです。
そもそもAV女優のお仕事は、すべての女性が面接を受けて採用されるほど甘いものではありません。むしろ合格者の少ないAV事務所もあるぐらいです。特に単体AV女優(プロ志向の人)を主にマネージメントするAV事務所は、審査基準も厳しくなります。
学校や企業の面接に比べると、AV業界は審査基準もおおらかです。しかし年々、応募してくる女性も増えているため、応募しても採用される確率は下がってきています。
さらにコロナ禍もあり、お仕事の問い合わせは、以前よりも増えています。また、これまでナイトワークや風俗で働いていた女性からの問い合わせも増えていることから、より競争が激しくなっているのです。
採用基準が高くなったこと、コロナ禍で応募してくる人が増えたこと……これらの理由でAV事務所には日々、たくさんの応募があります。すべてに対応していては、スタッフも足りませんし、面接の前にある程度、ふるいをかけておきたいのです。そうもしないと、どんな人が来るかわかりません。
そしてこれは応募してくる方の負担を減らすというメリットもあります。遠方にお住まいの方やお子さんがいたり、お仕事で時間が取りづらい方も、オンラインなら一次面接を受けることが可能なのです。
以上の理由から、AV事務所、応募者、双方にとってオンライン面接は、効率の良いものだということがわかります。
知らなかった! オンライン面接の思わぬ落とし穴①
このようにオンライン面接には、メリットもありますが、当サイトでは、オススメしていません。
一つ目の理由は、オンラインでは、面接官が十分に応募者の魅力を把握して、理解しきれないからです。面接で受かるポイントは、自己アピールの巧拙にかかっています。弁が立つ方や、明るい人、元気な人、ものごとをハッキリ言える人が面接では断然、有利です。
逆に能力があるのに自己アピールが苦手な人、無口な人は不利になってしまいます。一般企業の面接では、この自己アピールがうまいかヘタかは非常に重要になってきます。
しかし企業の採用と違い、AV女優のお仕事の場合、その人が向いているかどうかは、自己アピールのうまさだけではわかりません。全身からの雰囲気や、話し方、いわゆるAV女優としての資質はオンラインの自己アピールだけでは、図りきれないのです。たとえしゃべるのが苦手な人でも、AV女優として人気が出た方もたくさんいます。しかしオンライン面接では、そんなAV女優としての隠れた能力の持ち主を担当者が取りこぼしてしまうことも多いからです。
知らなかった! オンライン面接の思わぬ落とし穴②
また、カメラ映りの問題です。実際はキレイなのに、カメラ越しでは、十分にその美しさを発揮できていない方もいます。照明によっても映り方は大きく変わりますね。よく芸能人でも、テレビで見るよりも、実物のほうがキレイ/カッコいい……なんてケースもあります。
そして、オンライン面接では、上半身しか映らないので、身長やスタイルの良さがアピールしづらいというデメリットもあります。
せっかくあなたが長くてキレイな脚を持っていても、オンラインではその良さを十分にアピールできない……なんてことも起こり得るのです。
AV女優になる最短ルートは?
このような理由から、当サイトではオンライン面接ではなく、直接オフィスに出向いての対面での面接をオススメします。
どうしも最初から対面することに抵抗がある方は、動画ではなく写真を送る次のような形をオススメします。
「メール面接」
「自動面接」
「自撮りギャラ査定」
これらは、必要事項を記入して、写真を数枚送るものです。これらの方法で問い合わせをしたあとに、対面の面接に行かれるほうがあなたの魅力を最大限に伝えることができるはずです。
いずれにせよ、AV事務所に所属するにあたっては対面での面接は必要になります。東京にあるオフィスで担当者と会い、具体的なお仕事のお話をしていくのです。企業の面接でも一次選考の書類審査をパスしたあとに、実際に担当者と面談をしていくのと同じですね。
またAV女優のお仕事をする際には、AV事務所以外の面接には行かないように注意が必要です。個人、同人系、制作会社はAV事務所ではありません。
以前、AV事務所ではない制作会社でオンライン面接を行い、そのときの動画を無断使用されてしまった女性もいました。面接に応募してきた女性の様子を撮影し、素人モノの作品として販売していたといいます。もちろんこれは違法行為にあたるものです。
対面の面接は、緊張もしますし、日程を決める手間や移動時間も必要です。しかし、最終的に納得感を持ってAV女優のお仕事をするためには、避けて通れない道なのです。手間や時間を惜しんで、「面倒だから」とオンラインで済ませようとすると、自分の希望が伝わらなかったり、面接官に誤解をされたり、かえって厄介な結果になってしまうこともあります。
正規AV事務所に直接、面接に行くことがAV女優になる一番の近道なのです。
まとめ
面接では、自分の意見を持っていて、明るく元気な印象を与える人が有利です。しかしいざお仕事をしてみると、無口で自己アピールがヘタな人でも、有能なケースは多々あります。
また女性の場合、面接では自己アピールを求められる一方で、恋愛では、控えめでおとなしい女性のほうがモテることもあります。面接と恋愛で求められるものが180度も違うとは……これもまた、なんとも勝手な理屈ですね。
さらに中小企業の社長には、仕事ができる/できないよりも、自分の意見に賛同してくれるイエスマンだけ昇進させるような人も多くいます。
このような傾向は残念ながら、AV業界にも見られます。口だけ達者で自己アピールに長けた人や、目上の人の意見に従う人だけが評価されるAV事務所は、できるだけ避けたほうが賢明です。
そんな身勝手な理屈や自分勝手な担当者に振り回されないためにも、AV事務所選びにおいては、ご自身できちんと見極めることが必要です。
AV事務所選びの際には、ぜひ当サイトの情報も参考になれば幸いです。