高収入系のバイト募集サイトで着エロモデルを募集求人していますが、そもそも着エロとは何ですか?稼げるお仕事なのかな?
高収入AV女優募集求人と並んで、着エロモデル募集求人の広告もかなり見かけるでしょう。でも、着エロっていったいどんなものなのでしょうか?
オールヌード寸前の「着エロ」
「着エロ」という言葉を聞いたことがあると思いますが、それがどういったものなのか、はっきりとした定義を知っている女性は少ないのではないでしょうか?
そもそもは着衣エロスの意味で、オールヌードではなく着衣のままでのセクシーなグラビアや動画を指します。
以前はセミヌードというような言い方が主流でしたが00年代初頭から、当時流行していた携帯電話の着メロにひっかけた洒落として「着エロ」という名称が使われるようになりました。
着衣のままでエロスを表現するとということであれば、水着になるグラビアアイドルや、下着になる映画・ドラマの女優なども含まれますが、一般に着エロと言った場合は、ほとんど全裸と変わらないくらいの露出度のグラビアや動画を意味します。
トップ(乳首)や陰毛は隠しているものの、それ以外は丸見え、ということが多く、水着なら極小サイズ、手や物でその部分だけを隠すというカットもよくあります。
着エロモデルから有名芸能人になった人
- 壇蜜
- インリン・オブ・ジョイトイ
露出の高い水着アイドルから有名芸能人になった人
- 綾瀬はるか
- 吉岡里帆
- 鳥居みゆき
着エロ作品・モデルの現状
00年代には着エロブームがあり、写真集がたくさん出版されたり、雑誌のグラビアにも度々登場していましたが、現在はDVDや動画配信が中心となっています。
ブームが去ったと言われる現在でも、月間40〜50作品が発売されています。
一時期は18歳未満のモデルを使った着エロもブームとなりましたが、児童買春・ポルノ禁止法違反に抵触するということで、逮捕者が相次ぎ、現在はほとんど作られていません。
またアマチュアのコスプレイヤーの自主制作的なDVDや写真を収録したCD-ROMなどでも、過激な着エロ作品は多いようです。こちらはコミケなどの即売会での販売が中心となっています。
AV業界に比べると、そのマーケットはかなり小さいのですが、着エロならではの魅力を感じるという熱心なファンも多く、根強い人気を保っています。
見えそうでギリギリ見えないというところに、興奮する男性は少なくないのです。
着エロはAV作品以上に恥ずかしい?
着エロでは、基本的には男性との接触(カラミ)はありませんし、乳首や局部は見せません。モザイクなどの修正もありません。
そのため、セックスそのものを見せるAV作品に比べて精神的なハードルが低いと考える女性もいると思いますが、着エロの撮影はAV作品以上に恥ずかしいという意見も聞かれます。
一言で着エロといっても、様々なものがあり、グラビアアイドルのようなソフトなイメージビデオから、ほとんどAV作品と変わらないようなハードなものまで、撮影される内容はイメージビデオメーカーやデレクター(監督)により異なっています。着衣を付けているので、ポーズの規制がありません。M字などの開脚は当たり前のようにあります。
セックスそのものは見せないものの、セックスをイメージさせるようなプレイが多く、バナナやアイスクリームをフェラチオのように舐めたり、女性エステティシャンからマッサージをされたりといったプレイは定番となっています。
また、着エロでは、モデルの肉体そのものがメインなので、体の隅々までクローズアップで撮影されます。
局部ギリギリまで撮るため、剃毛も必須です。
女性の肉体の美しさを強調したイメージビデオを想像していると、驚くことになるでしょう。
着エロモデル募集求人には注意
それでも、やはりAV作品に比べると……という気持ちで、AV作品よりも着エロモデルの仕事の方がいいと考える女性も多いでしょう。
そしてインターネットでも着エロモデルの募集求人広告も数多く出ています。
しかし、ここで注意してもらいたいのは、着エロモデル募集求人と書いておきながら、いざ面接に行くと「着エロは稼げないし、仕事も少ないから」と言葉巧みに誘導して、AV作品に出演させようとするAV業者もいるということです。
実際、着エロモデルのギャラは一回で2〜3万円くらいが相場と、AV作品に比べるとかなり低いのです。
また、日本プロダクション協会などの協会に属して、ルールをしっかり遵守しているAVプロダクションとは違い、着エロ事務所の中には悪徳な業者も少なくありませんが、その見分けは困難です。
着エロモデルの仕事に応募する時には、AV女優の応募以上に、注意が必要なのです。