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長期間セックスしないと、こんな弊害が

長期間セックスしないと、こんな弊害が

久しぶりにエッチしたら痛かった、そんな話をよく聞きます。それだけではなく、セックスをしていないと、いろいろなデメリットもあるらしいですよ。

しばらくエッチしないとセカンドバージンに

セカンドバージンという言葉を知っていますか? セックスをしばらくしていない状態のことをそう呼びます。
明確な定義があるわけではありませんが、一般的には最後にセックスをしてから1〜2年経っているとセカンドバージンと呼ばれるようです。
なぜ、しばらくしていないとセカンドバージンと呼ばれるかというと、久しぶりにセックスをすると、初体験のような痛みがあるからなのです。
処女喪失の痛みは、処女膜が破られる痛みだと思っている人も多いようですが、実際は挿入によって膣が初めて拡げられてしまうことによる痛みなのです。
また緊張などにより、潤滑油である愛液が十分に出ていなかったという理由もあります。
ごく稀に処女膜強靭症といって処女膜が厚く、破れないために痛いという場合もありますが(除去には手術が必要です)、多くは膣の側に痛みの理由があるのです。

処女喪失の痛みが再び

すでに処女膜はなくなっているのに、久しぶりにセックスをすると痛くなるというのは、膣の筋肉が萎縮して固くなってしまい、広がりにくくなっているからです。膣も筋肉ですから、長いこと動かしていないと、萎縮してしまうのです。広がりにくい部分を無理やり広げようとするわけですから、痛みを感じるのも当然なのです。
また久しぶりということで緊張もあり、愛液が出にくくなっていることも原因です。性感帯も長い間刺激されていないと、感じにくくもなるのです。
つまり初体験の時と全く同じ状況になっているというわけです。
膣自体は伸縮性の高い器官なので、何度か体験しているうちに、この痛みもなくなっていくのですが、こうした点も初体験の時と同じです。
初体験の時ほど強烈ではないにしろ、あの痛みを再び味わうのは嫌だと思う人も多いでしょう。

処女喪失の痛みが再び

セックスによるメリットとは

セックスをしないと、女性ホルモンが減少してしまうという話をよく聞きますが、これは本当ではありません。セックスをしなくても、女性ホルモンはしっかりと分泌されますし、例えホルモンが減少したとしても、それが女性の美しさに影響を与えるという医学的根拠はなにもありません。
しかしセックスをすることで幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌されるなど、ポジティブな気持ちになれるということは証明されています。逆に言えば、セロトニンが少ないと、情緒不安定になりやすいということです。
究極のアンチエイジングホルモンであるDHEAは、オーガズムの後には通常の5倍にも増加します。DHEAを増やすことは若々しさを保つのに大きな効果があります。
さらに週に1〜2回セックスすると、体内の免疫グロブリン値が上がることもわかっています。免疫力が高まれば、風邪を始めとする病気・感染症にかかりにくくなります。
定期的にセックスしている人は、そうでない人に比べて免疫グロブリン値が30%も高くなるそうです。

セックスレスはやっぱり美容の大敵

またセックスがしたいのに出来ないという欲求不満の状態は、大きなストレスになります。
逆にセックスの快感によって分泌されるエンドルフィンは気分を改善し、ストレスを発散させます。さらにストレスへの耐性を強くする効果があるそうです。
この効果はオナニーの快感でも得られるのですが、セックスでの快感の方がより強いという実験結果も出ています。
セックスをすることで、ストレスが解消されるだけではなく、ストレスへの耐性も得られるということです。
ストレスが美容の大敵であることは言うまでもありませんね。
やはり、定期的にセックスはしていた方が女性の身体にはよいようです。

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