女性はオナニーの時にどんなことを考えているのか
みんながオナニーする時に、どんなことを妄想しているのか、気になりませんか? 自分が変態じゃないかと悩んでいる人もいるかもしれませんが、実はみんな……。
男女のオナニーの「オカズ」の違い
当たり前のことですが、女性もオナニーをしています。
とある調査では、オナニーをしたことがないと答えた人は、わずか5,2%。つまり94,8%の女性は、オナニーをしているということです。自分の手の届く場所に性感帯があるのですから触らない方がおかしいですよね。
そして女性がオナニーをする時に、気分を盛り上げるために使うもの、いわゆる「オカズ」はどんなものかという調査では、1位は妄想、2位は過去のセックスを思い出す、そして3位は、エッチな漫画という結果が出ています。
一方、男性の場合は、1位がAV、2位がエッチな漫画、3位が妄想、となっています。
男性が視覚的な興奮に頼る傾向が強いのに比べて、女性は妄想や思い出など、想像で興奮していることがわかりますね。
ちなみにこの調査でAVだと答えた男性は、なんと97%。いかに男性のオナニーがAVに依存しているのかがわかりますね。
今、もしもAVがなくなってしまったら、男性はオナニーできなくなってしまうかも?
凌辱される妄想は普通なのです
オナニーの時の妄想というのは、つまり自分が一番興奮するシチュエーションということです。現実にはありえないことでも、妄想の中なら実現できるようなシチュエーションで思い切り興奮することができるのです。
ではどんな妄想をしているのかという調査では、「強引に押し倒される」「言葉責めをされる」「縛られて凌辱される」「痴漢される」といったSM的なシチュエーションが、愛のあるノーマルなセックスを上回っているのです。しかも自分が凌辱されたり乱暴されたりするという立場です。
こういった妄想をしている人の中には、自分は変態なのではないかと悩んでしまう人がいるかもしれませんが、安心して下さい。実はみんなしているんです。
あくまでも、本当に乱暴されたり、痴漢されたりは嫌だという前提だからこそ、妄想の中では思いっきり、凌辱されて、楽しむことができるのです。
男性が一番興奮する対象は?
近年、女性向けAVというものも作られていますが、これはイケメンAV男性がロマンティックなシチュエーションで、優しくセックスしてくれるというもの。
これが「女性向け」と言われると、凌辱される妄想をしている自分は、やっぱりおかしいのではないかと思ってしまうかもしれません。
でも、実はAVでも、凌辱物や痴漢物が好きだという女性は多いのです。
日本最大のAV配信サイトであるFANZAが2018年に発表した年間検索語ランキングがあります。ユーザーがどんな言葉でAVを検索したかというランキングですが、ここからどんな嗜好が一番好まれているのかがわかります。
男女別に結果が発表されているので、男女の違いもよくわかります。
ちなみに男性の第一位は、なんと熟女。二位が巨乳で、三位が人妻。
よく日本の男性はロリコンだ、などという話がありますが、意外なことに「ロリ」は23位。熟女や人妻の方が、ずっと人気があるのです。
女性はクンニと痴漢とレズが好き
では女性のランキングを見てみましょう。第一はクンニ、そして二位に痴漢、三位がレズとなっています。
男性のランキングには入っていないクンニが一位というのは、やっぱりクンニされたいという女性が多いということなのでしょうね。もしかするとクンニされ足りないという欲求不満の現れかも?
そして三位のレズも意外ですが、やはり二位に痴漢が入っていることが興味深いですね。
最近では、フェミニズムが叫ばれる中で痴漢も激しく非難されているのですが、オカズとしては人気があるということです。
もちろん妄想の中だけの話であり、実際には許せない行為ですが、そうしたことに興奮する女性が多いというのも事実なのです。
ちなみに世界で最も人気のあるポルノ動画配信サイト「PORNOHUB」でも、検索ワードランキングを発表しているのですが、こちらの女性での一位は「レズビアン」、二位は「女性に人気」、そして三位は、なんと「日本人」でした。