ギャルでもAV女優になれますか?
ギャルはAVでは人気が出ない、なんて思い込んでいる人はいませんか?今、AV業界ではギャル女優が少なくて困っているのです。あなたがガチのギャルであれば、人気女優になれるチャンスかも?
ギャルのままじゃAV女優になれない?
AVで人気があるのは、やっぱり黒髪清楚なタイプ。清純派ロリータ系か、清潔で綺麗なお姉さん系、もしくは貞節そうな人妻系。
そうではない女性は、無理やり清楚なルックスやキャラクターを演じさせられてしまう。せっかく染めた金髪も黒くさせられ、派手にデコレーションしたネイルも元に戻させられてしまう。もちろん、タトゥなんてもっての他!
AVにはそんなイメージがあると思います。そんな堅苦しいことを強制されるなら、AV女優なんてやりたくない。だって、私はギャルのファッションにプライドを持っているから!
AVの仕事には興味があるけれど、ギャルを止めさせられるのはイヤだから、あきらめよう。そんなことを考えている人もいるかもしれません。
でも、安心して下さい。ギャルのままではAV女優になれないというのは昔のことです。今のAV業界は、むしろ本物のギャルを求めているのです。
今も人気の高いギャル物AV
ギャルがAVに登場したのは、意外に遅く00年代半ばからです。社会的にギャル・ファッションが流行したのは90年代後半からなので、10年近くズレがあります。
当初はやはり、AVユーザーにギャルは受けないと考えられていたようですが、00年代半ば頃からギャル系AV女優が次々デビューして人気を集めます。
その代表的な女優の一人が紅音ほたるさんです。ギャル系女優として伝説的な活躍をした彼女ですが、実は最初はロリ系女優だったのです。これはやはり、ギャルでは売れないと判断したAV事務所がイメージチェンジさせたのですが、その後、事務所を移籍して素であるギャルに戻ったところ、人気が爆発したと言われています。
その他にも、AIKAさん、泉麻那さん、RUMIKAさん、倖田梨紗さん、上原花恋さんなどたくさんのギャル系女優が活躍し、現在でもギャル物AVはたくさん作られています。
中でもAIKAさんは、2016年にDMM.R18アダルトアワードで優秀女優賞、2017年にスカパー!アダルト放送大賞で女優賞とAV女優の中でも名実ともにトップの座を獲得しました。
ギャルは、AVの中でも人気ジャンルとして確立されているのです。
ギャルが足りない?
これだけAVで人気の高いギャルですが、実は女優が不足しているという現実があります。
それは実際のギャルが減っているからです。ギャルブームは去っていますし、ギャルファッション自体もずいぶん大人しいものに移り変わっています。
渋谷などを歩いていても、昔のような派手なギャルはほとんど見かけなくなっています。
しかし、ギャル好きのAVユーザーにとっては、今でも昔の派手なギャルこそが理想なのです。求められるのは、真っ黒な肌と金髪、カラフルで露出度の高いファッション、そしてハイテンションでフレンドリーなキャラクターなのです。
そのため、現在作られているギャル物AVは、それほどギャルではない子に無理やり派手なギャルファッションをさせたり、キャラクターを演じさせるものが大半となっています。
それでもギャル好きにとっては、やはり物足りない物となっているようです。
ギャルなら人気女優になれるかも
確かにギャルは、万人向けでは無いでしょうが、常に需要はあります。そのため、ギャル女優には仕事が集中する傾向があるのです。AIKAさんの最優秀女優賞受賞も、そうした背景があったのでしょう。
AVにおけるギャルのイメージとしては「セックスに積極的」「明るく楽しく男をいじめる」といったものがあります。実際のギャルが全てそうだというわけではないと思いますが、ギャル物AVを好む男性にとってはそういうイメージが強いのです。そしてそれは、痴女物の人気が高まっている最近の傾向にマッチしているのです。
今後、まだまだギャル系の人気は続くと思われます。それなのに、ギャル系女優は供給不足なのです。AV業界ではギャルを喉から手が出るほどに欲しがっているのです。
つまりそれは他のタイプに比べて、競争率が少ないということでもあります。
もしあなたがギャルであれば、そのキャラクターを活かすことで人気を得ることが出来るかも知れません。