AV女優ならフェラ上手でありたい
女性が男性を愛撫するテクニックとして、代表的なものがフェラチオです。
AVでも必ずフェラのシーンはありますし、中にはフェラだけの作品まで存在します。
AV女優にとってフェラは技術の見せどころだと言えましょう。
では、どんなAVの撮影において、どんなフェラが喜ばれるのでしょうか。
まず重要なことは、プライベートのセックスとは違い、AVでのセックスは、あくまでも見せるもの。見ているユーザーには、その感触は伝わらないので、視覚、そして聴覚で気持ちよさを感じさせなければなりません。
日本のAVでは、性器を直接映すことは禁じられているので、男優の性器にもモザイクがかけられます。そうなると、それを舐めている女優の舌にもモザイクがかかってしまいます。
どんなにテクニックを駆使しても、モザイクで見えなかったら意味はありません。
あくまでもモザイクがかかるという前提で、「魅せる」フェラを考えなければならないのです。
AVではフェラでも音が重要
モザイクによって、舌の細かい動きが見えないということで、まず考えられるのは、音を立てるというテクニックです。
どんなにいやらしい音を立てたとしても、音声には修正は入らないので、聴覚に訴えることは重要です。
ペニスを咥えて、前後させる時に勢いよく吸い込むと「ジュボジュボ」という音が立ちます。
また唾液を多く出して、ペニスをヌルヌルした状態にしておくと、音が立ちやすくなります。
吸い込む時に、空気を多めに入れることを心がけると、卑猥な音が出ます。
ただし、あまり派手な音を立てると、イメージが悪くなることがあります。痴女役の時はいいのですが、清楚さ必要な時に音を立てすぎるとイメージが壊れてしまいますので、注意が必要です。
また、舌先で舐め上げる時にも唾液を多めに出しながらにすると、「ピチャピチャ」と猫がミルクを飲む時のような音が立ちます。これも卑猥で効果的です。
水を連想させる湿った音は、男女問わずに興奮を喚起させる音なのです。
AVでは舌の動き以上に表情が大事
ペニスにはモザイクがかけられますが、舌自体にかけるわけではありません。
そしてAVのユーザーが見たいのは、男優のペニスではなく、女優の舌なのです。
そこで、できるだけ舌を伸ばして舐めることが必要になります。舌の長さには、個人差がありますが、できるだけ長い方が有利でしょう。
また、動きは出来るだけ大きく派手に。広範囲に舌を這わせていくことも重要です。
そして舌の動き以上に大切なのは、表情です。
舐めている時に、どんな表情をしているのか。フェラのシーンでは、女優の顔のアップになることが多いため、表情が勝負を分けます。
まず相手をしっかり見つめます。この場合、舐めている男優を見るのか、それともカメラを見るのか、監督の演出によって変わりますので、そこは確認しておきましょう。
そして、舐めていることが嬉しくてたまらない、舐めているだけで興奮する、そんな表情がいいでしょう。
凌辱物でもない限り、つらそうだったり、つまらなそうな表情はNGです。
たとえ舐めることに熱中していたとしても、無表情になることは避けましょう。
AVでもやっぱり気持ちよくなってもらいたい
AVはあくまでも見せるもの。エロそうに映っていれば、実際に男優は気持ちよくなくても大丈夫……。
確かにそうかもしれませんし、例え気持ちよくなくても男優は、きちんと気持ちいい演技をしてくれるでしょう。
しかし、やはり実際に相手が気持ちよくなっていれば、そのムードが画面から伝わってくるのです。
最近のAVユーザーは、目が肥えています。単に見せるだけのフェラはすぐに見破られてしまいます。
男優もそれぞれに気持ちのいいツボが違います。それを上手く見分けて、そこを重点的に責めましょう。「どこが気持ちいいですか?」と聞いてしまうのもいいかもしれません。
つまりAVの撮影において有効なフェラチオは、見映えがよく、なおかつ相手が気持ちよくなるというフェラなのです。
両立させることは、なかなか難しいでしょうが、フェラはAV女優の実力の試金石。がんばってみましょう。